
入院中の母に何をあげたらいいかしら?



あれこれ悩んで決まらない…
もうすぐ母の日ですね。
母の日に「どんなプレゼントを贈ろう…」と毎年悩みませんか?
筆者は、毎年母にカーネーションをプレゼントしていたのですが、母が入院中だった時、そうはいかず悩みました。
HSP気質が強めなため、人にプレゼントを贈る時も「あれこれ気になって」時間がかかるタイプなんです。
母の体調のこと、病室のスペースのこと、看護師さんの手を煩わせないか…など、考えすぎてしまってなかなか決まらない…。
でもそんな私でも「これなら大丈夫」「安心して渡せる」と感じたものがありました。
この記事では、HSPの私が選んだ「気を遣わせすぎず、ちゃんと喜んでもらえる母の日ギフト」10選をご紹介します。
・母が入院している場合「母の日のプレゼント」は何がいい?
・入院中に贈るプレゼントで気をつけるポイントは?
・HSPの筆者が選ぶ「入院中の母へのおすすめギフト」10選
・筆者が実際にプレゼントしたもの
HSPって何?と思った方は、読んでみてくださいね


入院中のお母さんに贈る時、気をつけたいポイント


入院中のお母さんへのプレゼントって、普段とは少し違う気配りが必要ですよね。
私自身が選ぶときに気をつけたポイントは以下のとおりです。
- 大きすぎない(置き場所に困らない)
- 香りが強すぎない(周囲の方にも配慮)
- 看護師さんの手を煩わせない(使い方が簡単・手間がない)
- 気を遣わせすぎない(高価すぎず、実用的 or 見て癒されるもの)
1.大きすぎない(置き場所に困らない)
病室が個室の場合は、気にしなくても良いかも知れませんが、病室は決して広くないですよね。
そのため、置き場所に困ることのないよう、大きすぎないものを選ぶようにしましょう。



病室のテーブルに置けるサイズがおすすめ
2.香りが強すぎない(周囲の方にも配慮)
こちらも、相部屋の場合。周囲の方に迷惑のかからないよう、香りにも注意が必要です。
吐き気や倦怠感を伴う病気の場合は、特に「香り」にも気をつけて選びましょう。
3.看護師さんの手を煩わせない(使い方が簡単・手間がない)
使い方が難しく、看護師さんに質問したり、動作をお願いしたりすることのない物にしましょう。
看護師さんは、やることが多く忙しいのです。



女性って、何でも聞きたくなっちゃうんですよね
4.気を遣わせすぎない(高価すぎず、実用的 or 見て癒されるもの)
大切なお母さんのことを思って、高価なものを選んでしまうと気を遣わせてしまいます。
闘病中であるお母さんの心が癒えるものや身体が休まるような物を選ぶのをおすすめします。
HSP気質の筆者が特に気にしたこと
- 「喜ばれるものを渡したい気持ち」
- 「相手に負担をかけたくない気持ち」
どちらも大事にして考えるから、悩んでしまうんですよね。



ポイントを意識して喜ぶプレゼントを考えましょうね
入院中の母に贈りたい母の日ギフト10選


HSPが選んだ「入院中の母に贈りたい母の日ギフト10選」は、次のとおりです。
- プリザーブドフラワー
- 肌ざわりの良いガーゼパジャマ or カーディガン
- ゼリー詰め合わせ(持ち込みOKなら)
- ストール
- メッセージカード ・ 手紙
- フォトフレームやミニアルバム
- スマホスタンド・便利グッズ
- 保湿クリーム・ハンドケア用品
- 癒し系グッズ(置き物・ぬいぐるみ)
- 手作りギフト



お気に入りのプレゼントが見つかりますように
1.プリザーブドフラワー
母の日には、カーネーションを贈っているという方は多いはず。
お花好きなお母さんには、入院中でも「お花」をあげたい気持ちは変わりませんよね。
香り控えめで枯れないので、病室でも安心して飾れますよ。
そして、何より病室が明るくなるから、お母さんの気持ちも明るくなってくれるはずです!
2.肌ざわりの良いガーゼパジャマ or カーディガン
入院中は肌ざわりのいい服があると快適です。
ガーゼや綿素材のパジャマは、これからの季節を考えると、母の日ギフトとして人気!
子どもから贈ってもらったパジャマを着て、入院中でも気分を明るく過ごしてほしいですよね。
3..ゼリー詰め合わせ(持ち込みOKなら)
食欲がないときでも食べやすいゼリーのギフトセット。
筆者の母も食欲が落ちていた時も、ゼリーはよく食べていました。
見た目も華やかで母の日に最適ですね。
4.ストール
病室内は温度調節がされているので、寒くないことが多いですが、リハビリで外へ出たり、談話コーナーで面会をしたりする時に重宝します。
肌ざわりが良くて、大判のものを選ぶと、使い道が広がって喜ばれますよ。
一年中使える素材だと、いつまでも使ってもらえるから、プレゼントする側もうれしいですね。
5.メッセージカード ・ 手紙
意外と一番喜ばれるのがこれです。
なかなか言葉で伝えないことも、文字にすれば伝えられるもの。
文字にするのが苦手な方は、短くても大丈夫!気持ちが何より伝わる一品です。
6.フォトフレームやミニアルバム
家族写真や思い出の写真をまとめたアルバムは、元気を届ける最高のプレゼント。
現在の孫や子どもの写真や昔一緒に行った旅行の思い出の写真など…家族が側に感じられ喜んでくれるはずです。
7.スマホスタンド・便利グッズ
こちらは、筆者の夫が交通事故に遭い、半年間入院生活をしていた時に重宝したものです。
入院中はやることがなくて、スマホばかり見ていたそうですが、腱鞘炎になりかけてしまい、購入したんです。
自由に角度や高さを変えられるものが便利です。
8.保湿クリーム・ハンドケア用品
肌が乾燥しやすい入院中。香りが強すぎない、やさしいタイプの保湿ケアが人気です。
筆者の母が入院中にも「ハンドクリームがほしい」と頼まれたことがありました。
母の日のプレゼントとして贈っておけば、一年中使ってもらえるからうれしいですね。
9.癒し系グッズ(置き物・ぬいぐるみ)
目も心も癒してくれる置物や小さなぬいぐるみなどは、リラックス効果があります。
置いておくだけで、癒されるだけでなく空間清浄してくれるグッズもおすすめです。
10.手作りギフト
もし時間があるなら、ハーバリウムボールペンやアロマワックスバーなど、オリジナルの手作りギフトも心に残ります。
お母さんが好きな色や花を使えば、世界に一つだけのプレゼントができあがりますね。
ハーバリウム(herbarium)とは植物標本のこと。オイルの中に花を浮かばせるので、立体的な姿を楽しめるのが魅力。オイル漬けされた花は色あせしにくく、生花よりも長く好きな花を楽しめます。
アロマワックスバーとは芯のないアロマキャンドルのこと。ドライフラワーやドライフルーツなどで可愛く装飾され、見た目にも楽しいアロマグッズ。
火は使わないキャンドルなので、そのまま飾って楽しめる今話題のインテリアです。
実際に贈って喜ばれたもの
筆者の母が入院中の時に、実際に贈って喜ばれたものをご紹介します。
カーネーションの折り紙ブーケ


HSP気質ゆえに、プリザーブドフラワーをプレゼントして、病院から「生花は禁止です」と言わるのでは?と気になって、折り紙でカーネーションを作っちゃいました。
立体的ではないので、簡単に作れちゃうのに、とてもかわいらしい作品ができあがります。


画用紙、折り紙、レースペーパー、リボン、フォトフレームすべて100円ショップで揃います!
折り紙は、こちらのサイトを参考にしました。
初めて母の日のプレゼントを病室であげましたが、とても喜んでくれてうれしかったです。
母の日には、お部屋も明るくなるような彩りがあるプレゼントがおすすめです!
まとめ
大切なのは、形よりも気持ち。
入院中であっても、あなたの「ありがとう」がしっかり届くように、お母さんのことを思いながらプレゼントを選んでみてくださいね。
HSPの「気づかい」や「やさしさ」は、プレゼントという形にすると、すごくあたたかい力になるはずです。
あなたの母の日が、あたたかい気持ちに包まれた時間になりますように。