
子育てをしていると毎日クッタクタ…



他のママたちはキラキラして見えるのに、私は…
毎日、家事に仕事…そして、子育ても頑張っているHSPママさん。
あれもこれも考えて、自分は子育てに向いていないのではないか?と自信をなくしていませんか?
今回はHSPママの子育てあるあると、気持ちをラクに子育てができるヒントをご紹介します。
毎日クタクタで子育てをしているHSPママさんは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
・HSPママが子育てで悩むこと
・HSPママが子育てで苦手なこと
・HSPママの家庭でよくある姿
・HSPママの子育てがラクになる方法



私だけじゃないんだ…と、少しでも気持ちがラクになりますように…
HSPママの子育てあるある【10選】


1.子どもの泣き声がつらい
HSPさんは「音」に敏感で、賑やかな場所や大きな音が苦手です。
また、子どもの気持ちの影響を受けやすいため、泣き続けている子や癇癪を起している子どもがいると、自分まで泣きたくなります。



子どもと一緒に泣いたこと数知れず…
2.子どものことが心配でたまらない
1を聞いて10のことを想像するHSPさんにとって、子どもの些細なことが気になってしまいます。
私は特に子どもが赤ちゃんだった頃「これって、大丈夫なの?」といちいち気になり、心配ばかりしていた記憶があります。



双子だったので、2人の違いがあり「心配」も2倍でした。
3.危ないことをさせない
危機管理能力に優れているため、その先の「最悪な結果」を想像します。
「~しちゃダメ!」「~は危ない!」そんな禁止の言葉ばかり言って、子どもの行動を止めることが多いのでは?
4.人を頼ることが苦手
「自分でやらなきゃ」「他のママは1人でやれているんだから」などと考え、1人で頑張ろうとします。
人に頼ることを「申し訳ないこと」や「甘え」と捉えてしまうためです。



ひとりで頑張り過ぎて食事する時間もなく、ガリガリの時期がありました。
5.ママ友とのつきあいが苦手
HSPさんは相手の顔色をうかがい、気を遣いすぎて疲れやすいので、新しい人間関係を築くのが苦手です。
他のママさんたちは仲良さそうだけど、あえて入ろうとせず、ちょっと距離を取ってしまいませんか?
6.子どもとのお出かけで疲れてしまう
子どもと公園へ行ったり、ちょっと遠出をしたりすると楽しいけれど、帰ってくるとクタクタに。
人混み、太陽の光、賑やかさ…感受性豊かなHSPママさんには、刺激が多すぎると疲れが何倍にもなって襲ってきます。
7.学校や保育園の行事が苦手
保育参加、授業参観などの親子で参加する行事…ありますよね。
子どもと楽しめばいい行事のはずなのに、先生の対応、お友達とのやり取り…余計なことが気になりすぎて疲れます。
8.まわりの目が気になる
見られているわけでもないのに、まわりからの視線や評価を気にします。
HSPさんは何事も他人軸で考えがちなため、先生、他のママさんたちからどう思われているかが気になるのです。
9.子どもの将来を考える
「大きくなってから困るから…」と、常に将来のことを想像しながら子どもに接します。
今の成長を楽しむことを忘れて、あれもこれもやらせようとして…結局、自分がパンクします。
10.夫に言いたいことが言えない
ひとりで頑張ってしまうHSPママさん。夫にまでも気をつかって「ひとりぼっち」と感じることがありませんか?
子育てのことも、家事のことも、そして仕事も…一番身近な夫が理解してくれないのは一番辛いですよね。
「いいママでいなきゃ」と思ってしまうHSPママさんにとってパートナーの協力と理解は必須です。
HSPママの子育てがラクになる方法


こうしてみると、HSPママって大変なことばかりじゃん…と落ち込みたくなりますよね?
でも、少しの気持ちの変化でラクになることもあります。
1.頑張り過ぎない
何事も頑張り過ぎてしまうHSPママさん。
子どもの食事は手作りじゃなきゃ…毎日お風呂に入れなきゃ…20時までには寝かさなきゃ…「~でなきゃ」で頭がいっぱいになりがちです。
そんなに頑張っていたら、ママが倒れてしまいます。たまには、家事は家電に任せ、食事はレトルトや冷凍食品を取り入れラクをしましょう。
それは「手抜き」ではなく「ママの息抜き」になります。ママの笑顔も増えるし、子どもにとっても良いことだらけです!
そして、ラクすることで子どもと一緒に早く寝ちゃいましょう♪
2.夫や周囲の人に理解してもらう
まずはHSPママが苦手なことを理解してもらいましょう。本を読んでもらうのでもいいですし、このページ上の「あるある」を見せてもよいでしょう。
HSPではない方にとっては、「え?そうなの?」と驚かれることも多いと思います。でも、生まれ持った気質は変えることができません。
そのことを理解してもらい、受け入れてもらう…そうすることでパートナーや周囲の人に頼りやすくなりますよ。
私も「考えすぎだよ」と夫によく言われていましたが、今では理解してくれているので、子育てしやすくなりました。
3.他人と比べない
自己肯定感の低いHSPさんにとって、周りのママや子どもと比べて、自分にできていないことばかりが目に入ってしまいます。
ママ友との交流などは、特に比べて落ち込んでしまいがち。人は人。うちはうち…と、深入りせず付き合っていきましょう。
バリバリ働きながら子育てをしているのに、自分も磨いてキラキラしているママさんもいますよね。でも、HSPママにとっては、そこは求める場所ではないのです。
「私って頑張ってる~!」と自分を褒めて、自分らしく育児を楽しみましょう!
4.ひとりになる時間を作る
ママが頑張り過ぎてヘトヘトになっていたり、心のバランスが崩れてガミガミしていたりするのは、ママだけでなく子どものためになりません。
ママが笑顔でいることが「子どもの最高の笑顔」につながります。
そのためにも、少しだけでもいいので、ママが一人になれる時間を作ることを意識しましょう。
パートナーに子どもを見てもらったり、祖父母に預けたりして、ゆっくり休む時間はHSPママにとっては大切なひとときです。
仕事をしていても「休憩時間」はありますよね?子育てにだって「現場を離れての休憩時間」は必要です♪
5.自分のことを知る
まずは自分にとって「苦手なこと」や「どうしてもできないこと」を理解しましょう。
そして、そのことを無理にやろうと頑張るのではなく、できるだけ避けた生活を心がけていけばいいのです。
私は子どもが赤ちゃんの頃、自分がHSPだと知らずに子育てをしていました。その頃に自分の気質を知っていたら、もう少しラクに子育てできたんだろうなぁと思っています。



自分を知ることで、頑張るところと頑張らなくてもいいところを線引きしましょうね!
まとめ
HSPママさんの「子育てあるある」は、以下のとおりです。
1.子どもの泣き声がつらい
2.子どものことが心配でたまらない
3.危ないことをさせない
4.人を頼ることが苦手
5.ママ友とのつきあいが苦手
6.子どもとのお出かけで疲れてしまう
7.学校や保育園の行事が苦手
8.まわりの目が気になる
9.子どもの将来を考える
10.夫に言いたいことが言えない
HSPママの子育てがラクになる方法は、以下の5点です。
1.頑張り過ぎない
2.夫や周囲の人に理解してもらう
3.他人と比べない
4.ひとりになる時間を作る
5.自分のことを知る
そんなに長くはない「子育て」の時間。その時間を少しでもラクに、楽しく子どもと接していきたいですよね。
かわいい我が子との時間をヘトヘトになって終わらせないように、参考にしてみてくださいね。
実は、HSPママだからこそ感じられる幸せもあるんですよ。それについては、次回ご紹介しますね。

