【HSPママ】夫といると疲れる!理由と疲れないための5つのコツ

夫が家にいると疲れる気がするのよねぇ

夫の機嫌ばかり気にする自分に疲れちゃう…

気配り上手で、繊細な優しい心をもっているHSPさん。

家で過ごしているはずなのに、夫がいることで気を遣い過ぎて疲れていませんか?

筆者は夫がいると、ものすごく疲れます…。なぜ?と思いますよね。

そこで今回は、HSPさんが夫といると疲れてしまう理由と疲れないためのコツをお伝えします。

日頃、頑張ってばかりのHSPさんだからこそ、家ではゆっくりのんびり過ごしましょうね!

この記事でわかること

・HSPさんが夫といると疲れてしまう理由

・こんな場面でHSPさんは疲れる(体験談)

・HSPさんが夫といて疲れないための対処法

目次

HSPさんが夫といると疲れてしまう理由

HSPさんが夫といると疲れてしまう理由は、次の5つです。

夫といると疲れてしまう理由

1.常に相手の表情を気にする

2.夫の言動にモヤモヤする

3.家の中の音や匂いに敏感

4.頼ることが苦手

5.一人になれる時間がない

1.常に相手の表情を気にする

夫の表情や言葉のニュアンスから「疲れてる?」「怒ってる?」と気を遣い過ぎるところがあります。

HSPさんは、他人の感情を声や表情などの小さな変化から感じ取ることができるからです。

夫の感情を気にするあまり、自分の気持ちを我慢し続けてしまい疲れてしまうのです。

2.夫の言動にモヤモヤする

夫が軽く言った言葉でも、HSPさんにとっては「わかってもらえない」と深く傷ついてしまう傾向があります。

「そんなに気にすることじゃないでしょ?」「いちいち考えてたら、疲れるよ?」など…。

HSPさんは共感力が強いため、なぜそんな言い方しかできないんだろう?とモヤモヤしてしまいます。

気にしたくなくても、気になってしまうから辛いですよね

3.家の中の音や匂いに敏感

家の中にいると、さまざまな匂いがストレスになることがあります。

HSPさんは強い光や音、匂いなど、些細な刺激を感じ取る気質があるためです。

夫が大きな声で電話をしていたり、ガサツな行動をしたりすると、それだけでイライラしてしまいます。

4.頼ることが苦手

HSPさんは、夫に頼むのが苦手で「自分がやらなきゃ」と何でも背負いがちです。

責任感が強いため、人に頼ることを「申し訳ない」と思ってしまう気質があるためです。

「嫌々やられるなら自分でやった方が早いし、気がラク…」と思ってしまい、結果的に負担が増えることも…。

結局は…完璧主義なんですよね

5.一人になれる時間がない

HSPさんは、使い過ぎた心を休ませるための一人になれる時間が必要です。

しかし、夫が家にいることで「気が休まらない」と思うことがあります。

特に子育て中のママは、子どもの世話をしながら、夫の世話までしているように感じて疲れてしまいます。

HSPさんが夫といて疲れるのは、こんな時(体験談)

  • 1日中スマホを見てゴロゴロ…
  • 電話の声やドアの開け閉めなど大きすぎる生活音
  • 仕事をしているのに、側にいられる

1日中スマホを見てゴロゴロ…

仕事に家事、育児…やるべきことが多ければ多いほど、HSPさんは順序を立てながら、淡々とこなしていきます。

その隣で、スマホを見てゴロゴロしている夫の気持ちが分からずイライラ…。

どうしたら、そんなに気遣いをせずに過ごせるのだろう?と不思議でたまりません。

そんな過ごし方、できることなら経験してみたい…

電話の声やドアの開け閉めなど大きすぎる生活音

電話で話す声が大きかったり、ドアの開け閉めの音がうるさかったりすると、ものすごいストレスに…。

HSPさんは、大きな音に敏感で、心臓が止まりそうなくらいにビックリするんです。

家の中にいる時くらい、心穏やかに過ごさせてほしい…と心から思います。

なんで、あんなに賑やかなんでしょうか?

仕事をしているのに、側にいられる

家で仕事をしている時に、同じ空間にいられると落ち着きません。

普段は1人で作業しているところに、たまに夫にいられると、ペースが狂うのです。

1日のルーティンが乱されてしまうことで、仕事にも集中できなくなります。

結局は、もう少し気を遣ってほしいんですよね

HSPさんが夫といて疲れないためのコツ

何かと夫に気を遣い過ぎてしまうことで、疲れてしまうHSPさん。

家にいる時くらいは、疲れない生活を心掛けたいですよね。

HSPさんが、夫といて疲れないためのコツは次の5つになります。

夫といて疲れないためのコツ

1.気持ちを小出しに伝えていく

2.夫に頼ることに慣れる

3.一人になれる時間を意識して作る

4.夫にHSPのことを知ってもらう

5.完璧を目指さない

1.気持ちを小出しに伝えていく

自分の気持ちは我慢せずに、小出しにして夫に伝えるようにしていきましょう。

HSPさんは夫の機嫌を気にして、思っていることを伝えることが苦手なのです。

我慢しながら生活していると、仕事にも育児にも影響が出てしまうので注意が必要です。

貯めてしまうと、もっと伝えづらくなりますよ

2.夫に期待しすぎない

HSPさんは「相手も同じように気を遣ってくれるはず」と期待してしまいがちです。

しかし、非HSPさんである夫には「同じように」できません。期待しすぎは辞めましょう。

「伝えないとわからない」と割り切り、その都度、願望を伝えることが大切です。

3.一人になれる時間を意識して作る

短時間でもいいので、自室やお風呂など、1人でゆっくりできる時間を作りましょう。

HSPさんにとって、1人でリラックスする時間が大切だからです。

カフェや買い物にちょっと出かけるのも、気分転換になるのでおすすめです。

私は「ちょっと休ませて」とはっきり言っています

4.夫にHSPのことを知ってもらう

HSPであることを夫に伝え、理解してもらうことも大切です。

「なぜ、疲れやすいのか?」「どんなことが苦手なのか」などを知ってもらうのです。

そうすると「だから、〇〇だったんだね」と、気持ちに寄り添ってくれることが増えるはずです。

夫に一番の理解者になってもらいましょう

5.完璧を目指さない

完璧を目指さず「まぁ、いっか」の気持ちで、力を抜くことを意識しましょう。

自分でやった方が早いと思っても、家事や育児を分担し、夫に頼ることに慣れていくことも大切です。

1人で背負い込んでストレスをためるくらいなら、完璧じゃなくても良いから夫に頼って、手を抜いちゃいましょう!

まとめ

HSPさんが夫といると疲れてしまう理由は、以下の5つです。

  • 常に相手の表情を気にする
  • 夫の言動にモヤモヤする
  • 家の中の音や匂いに敏感
  • 頼ることが苦手
  • 一人になれる時間がない

相手を思いやる気持ちが強いからこそ、夫に気を遣ったり、夫の言動ひとつひとつに反応してしまったりするのです。

そんなHSPさんが夫といて疲れないためのコツは、以下の5つになります。

  • 気持ちを小出しに伝えていく
  • 夫に頼ることに慣れる
  • 一人になれる時間を意識して作る
  • 夫にHSPのことを知ってもらう
  • 完璧を目指さない

HSPさんは、気配り上手で優しい分、頑張り過ぎてしまうところがあります。

だからこそ、自分の心を大切に守っていく方法を見つけて、夫と過ごす時間を心地いいものにしていきたいですよね。

決して、夫が嫌いなわけではないのです。

HSPの良き理解者として、これからも末永く付き合っていけることを願っています。

この記事を書いた人

HSP40代の双子ママです。
HSPである自らの経験をもとに、同じ悩みを持つ方が「自分らしく」生きるヒントを発信していきます。
転職しても転職しても、立ちはだかる面倒くさい人間関係と苦手な職場環境に悩む毎日にさようなら。自分らしい生き方を共に探しましょう!

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