HSPさん車の運転あるある【10選】と対処法

車の運転すると、すごい疲れるんだけど…

運転にもHSP気質って関係してるの?

HSPさんの中には、車の運転が苦手な方が多いのではないでしょうか?

筆者もそのうちの一人です。

運転には、慣れや運転技術も必要ですが、あなたの生まれ持った気質が苦手意識を生んでいるのかも知れません。

今回は、HSPさんの車の運転あるあるをご紹介します!

この記事でわかること

・HSPさんの車の運転にありがちなこと

・運転が苦手なのは、HSP気質が関係してるの?

・運転が苦手なHSPさんの対処法

この記事を読めば、運転が苦手な自分のことを認めてあげられるようになりますよ。

自分だけじゃないんだ?と知るだけで、ホッとしますよね

そもそも…HSPって何?って方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

目次

HSPさん車の運転あるある【10選】

HSPさんの車の運転あるあるは、以下の10通りです。

車の運転あるある

1.初めて行く場所は、事前にGoogle mapで確認する

2.落ち着いて駐車したい

3.車間距離は開けてほしい

4.朝日や夕日が、まぶしすぎる

5.荒い運転の人が怖い

6.人のナンバープレートで妄想する

7.車の不意な警告音や大きなクラクションが苦手

8.横断歩道で譲れなかった時、落ち込む

9.お礼のクラクションやパッシングができない

10.運転後の疲れが半端ない

ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。

あなたは、いくつ当てはまりますか?

1.初めて行く場所は、事前にGoogle mapで確認する

HSPさんは、初めて行く場所が苦手です。

カーナビから「次を右」「〇m先を左」などと指示されながらの運転は、とにかく焦るので、事前にGoogle mapで検索してから出発します。

どの道を通って、どのような場所なのか?を事前に頭の中で整理してから…ではないと落ち着いて運転できないのです。

落ち着いて運転するための大切な“事前準備”です

2.落ち着いて駐車したい

自分がバック駐車をしている時に、次の車が来て待たれることが苦手です。

そのため、混んでいる駐車場ではなく、できるだけ空いている駐車場に停めようと探します。

待たせている、誰かに見られていると思うと、自分のペースを乱されてしまうのです。

せまい立体駐車場は、さらに緊張します…

3.車間距離は開けてほしい

お願いなので、後続車には車間距離は開けてほしいです。

追突されそうだし、後ろの運転手とバックミラー越しに目が合っているような気がして、怖いのです。

周りからの刺激を受けやすいため「自分が遅いのかな?」とあわててしまうからです。

逆に前との車間距離を開けすぎて、よく割り込まれます…

4.朝日や夕日が、まぶしすぎる

朝日や夕日が、まぶしすぎて運転に支障が出そうになります。

薄曇りの時でも、まぶしそうに運転しているので、驚かれることも…。

HSPさんは強い光が苦手なため、人一倍、まぶしさを感じてしまうのです。

特に夏の運転は、サングラスが必須ですね

5.荒い運転の人が怖い

信号を無視したり、ウィンカーを出さずに車線変更したりするような運転の人は怖くてたまりません。

もらい事故も怖いし、事故が起きる現場を目撃するのもイヤ…。

HSPさんは、危機管理能力に優れているため、起こりそうな最悪な結果を想像してしまうためです。

みんなが安全運転してくれたらいいのになぁ…

6.人のナンバープレートで妄想する

前の車や対向車のナンバープレートを読み、数字や地名で妄想しがちです。

「29-83(肉屋さん?)」「14-84(石橋さん?)」「88-65(掛け算惜しい!)」など…。

物事を深く考える気質があるため、あれこれと妄想して楽しんでしまうのです。

私は小学生の頃からナンバーで楽しむ子でした

7.車の不意な警告音や大きなクラクションが苦手

運転中に誤作動で車内の警告音が鳴ったり、大きなクラクションが聞こえたりすると焦ります。

自分に原因があるわけではないのに、大きな音が鳴ると心臓が止まりそうに。

「私??」「何かしたかな?」と、しばらくグルグル思考が止まらなくなります。

便利なんだけど、車の警告音…ドキっとするから苦手です

8.横断歩道で譲れなかった時、落ち込む

歩行者優先で、停止義務がある「横断歩道」。

車で通り過ぎたあとに、歩行者が立っていたことに気づいた時は、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

HSPさんは責任感が強いため、ルールや決まりを守らない自分が許せないのです。

譲れなかったあとは、しばらく引きずります…

9.クラクションが鳴らせない

クラクションを鳴らして、お礼をしたり、注意したりすることが苦手です。

相手が「ありがとうプッ!」と、鳴らしてくれた時の「どういたしましてプッ!」も返せなくて、申し訳ない気持ちになります。

クラクションの音が大きすぎたらどうしよう…などと考えてしまい、押す勇気が出ないのです。

優しい音を簡単に出せるクラクション発明してほしい…

10.運転後の疲れが半端ない

いつもより長く運転をしたり、初めての場所へ行ったりした後は、クタクタになります。

  • 常にまわりに気を配る(対向車、前後の車、歩行者、自転車、バイクなど…)
  • 大きな音や光
  • 車線変更、合流
  • 事故を起こさないよう安全運転
  • 他人を乗せている責任感

このように運転には、ただでさえ気を遣うことが多いうえに、HSPさんは敏感で周りの刺激を受けやすいため、疲労感でいっぱいになるのです。

運転のあとには、休憩しましょうね

運転が苦手なHSPさんの対処法

1.道を選んで走る

少し遠回りをしてでも、自分自身が走り慣れている道を選んで走るようにしましょう。

HSPさんは、何車線もあるような大通りや複雑な交差点、一方通行など、情報が多過ぎると刺激が強すぎて疲れてしまうからです。

木々や緑が多い道だと、さらにリラックスして運転することができます。窓を開けて走るのもおすすめですよ。

無理して苦手な道を選ばずに、のんびりと自分の好きな道を走ることで、心を落ち着かせて運転ができます。

私は苦手な“合流”をしなくてもよい道を選んでいます

2.一人で運転する

HSPさんにとって、車に乗っている時間は、1人になれる貴重な時間。一人での運転もおすすめです。

責任感が強いため、隣や後ろに誰かを乗せて走るのは、気を遣うし、とても緊張します。

好きな音楽を聴きながら歌ったり、季節の移り変わりや空の色や雲の違いを楽しんだり…一人だと、ゆっくり心置きなく楽しむことができます。

ラジオもいいですよね

3.自分に合わせた車に乗る

車の大きさ、車内の雰囲気や香り…HSPさんにとって、自分に合わせた車に乗ることも大切です。

「事故を起こしたらどうしよう」と、不安を感じながら運転することは、疲労を蓄積させるからです。

大型車や他人の車など、慣れていない車の運転はストレスになるだけなので避けましょう。

自分が好きな小物を飾ったり、ブランケットを用意したりして、乗り心地のよい車にすると運転も楽しくなるはずです。

軽自動車以外は、運転しません!できません!

まとめ

運転が苦手なHSPさんの対処法は、以下の3つです。

運転が苦手なHSPさんの対処法

1.道を選んで走る

2.一人で運転する

3.自分に合わせた車に乗る

車の運転は、一度に多くのことをしなくてはならないからこそ、苦手だし、疲れてしまうものですよね。

でも、気配り上手、予測上手のHSPさんのおかげで、防げている事故もあるかも知れません。

全員がイライラしたり、ルールを守らなかったりしていたら、あちこちで事故だらけになっていることでしょう。

HSPさんの「苦手」をメリットと捉えて、これからも交通安全に貢献していきましょう!

この記事を書いた人

HSP40代の双子ママです。
HSPである自らの経験をもとに、同じ悩みを持つ方が「自分らしく」生きるヒントを発信していきます。
転職しても転職しても、立ちはだかる面倒くさい人間関係と苦手な職場環境に悩む毎日にさようなら。自分らしい生き方を共に探しましょう!

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