【HSPママさん】ママ友いなくても大丈夫?付き合い方のヒント5選

HSPママのママ友との付き合い方

ママ友いないんだけど、これから困るかな?

ママ友付き合いって、なんだか疲れちゃう…

まわりのママたちは、楽しそうに話しているのに「私には、ママ友がいない」と悩んでいませんか?

筆者もママ友との付き合いが苦手で、どう関わったら良いのか悩んできたうちの一人です。

HSPママは、人間関係に敏感な気質をもっていて、ママ友付き合いにストレスを感じやすい傾向があるのです。

この記事では、そんなHSPママが無理せずママ友と付き合うコツや、ママ友がいなくても楽しく過ごせる方法を紹介します。

この記事でわかること

・HSPママさんは、なぜママ友づきあいが苦手なの?

・HSPママさんが無理せずママ友と付き合うコツ

・ママ友がいなくても楽しく過ごせる方法

ちなみに、私はママ友ひとりもいません。

目次

HSPママのママ友付き合いが苦手な理由

HSPママさんが「ママ友付き合い」で疲れてしまう理由は、次の5つです。

ママ友付き合いで疲れてしまう理由
  • 人の気持ちや雰囲気を敏感に察知しすぎてしまう
  • 大人数の中での会話が苦手
  • 気をつかって、無理に合わせてしまう
  • 「仲良くならなきゃ」とプレッシャーを感じる
  • ダラダラと続く雑談が好きではない

くわしく説明していきますね

1.人の気持ちや雰囲気を敏感に察知しすぎてしまう

ママ友同士の会話では、必要以上に気をつかってしまいがちです。

HSPさんは、相手の表情や声のトーン、ちょっとした仕草から感情を読み取る力があるためです。

  • どうしたんだろう?機嫌が悪いのかな?
  • 私、失礼なこと言ったかな?

こうして気疲れが積み重なることで、ママ友付き合いそのものがストレスになってしまいます。

2.大人数の中での会話が苦手

ママ友同士の会話は、何気ない世間話や子どもの話題が中心ですが、大人数での会話だとペースが速く、話題が次々と変わることも珍しくありません。

HSPさんは、一つひとつの話を深く考える傾向があるため、頭の中で情報が整理できずに疲れてしまうのです。

こんなことを考えがち

  • についていけない…
  • 発言しようと思ったら、もう話題変わっちゃった
  • 私の発言、大丈夫だったかな?

3.気をつかって、無理に合わせてしまう

本当は気が進まないのに誘いを断れなかったり、意見を求められた時に本音を言えずに流されてしまったりすることがあります。

例えば…

  • 相手に嫌な思いをさせたくない
  • 場の空気を壊したくない
  • みんなの意見に合わせよう

無理をしていることで、小さなストレスが積み重なり、気づけばママ友付き合いが負担になってしまうのです。

そこまで親しくないママさんからのLINE交換の誘いも断りにくいですよね

4.「仲良くならなきゃ」とプレッシャーを感じる

「ママ友とは、できるだけ良好な関係を築かなきゃ」というプレッシャーを感じやすいのも、HSPママさんの特徴のひとつです。

特に、まわりのママたちが仲良くしている様子を見ると「私も輪に入らなきゃ」と焦ってしまうことも。

しかし、無理に関わろうとするとかえって疲れてしまい、心がすり減ってしまいます。

5.ダラダラと続く雑談が好きではない

HSPママさんは、そもそもダラダラと世間話や雑談をするのが苦手なことが多いです。

雑談が苦手な理由

  • 相手の反応が気になって仕方ない
  • どうせ、理解してもらえない
  • 沈黙が耐えられない

そのため、ママ友と付き合うより、一人の時間を大切にしたいと感じてしまうのです。

ママ友って、いなくても大丈夫なの?【経験談も】

正直なところ「ママ友が必要なのか?」って気になりますよね。

ママ友がいないと、情報交換ができなかったり、子どもの交友関係に影響するのではないかと心配になるのも当然です。

【結論】ママ友がいなくても大丈夫です

経験談を交えながら、説明しますね

ママ友いない場合
  • 保育園や学校の連絡事項は公式のお知らせで十分
  • 必要な情報はネットでも手に入る
  • 子どもは親が無理に関わらなくても、自分で友達を作ることができる

保育園や学校の連絡事項は公式のお知らせで十分

園便り(学校便り)やクラス便りなど、必要な連絡事項は、その都度保育園や学校側から知らせてくれます。

それでも、わからないことがあれば、担任に直接聞けば大丈夫。

息子が入学する時に疑問に思ったこと

  • 男の子って、移動ポケット(ハンカチ・ティッシュを入れるポーチ)つけてるのかな?
  • ティッシュって使う?やっぱり、毎日持たせなきゃダメなの?

こうした疑問は、自分よりも上の学年の子どもをもつ高校時代の友人に聞きました。

小学校は違っても、今の小学生事情や様子が聞けるので、ママ友がいなくても困ることはありませんでした。

必要な情報はネットでも手に入る

今の時代、必要な情報は、すぐにネットで何でも調べられるから便利ですよね。

  • GoogleやYahoo!などのポータルサイト
  • InstagramやXなどのSNS

筆者はSNSを通じて、同じ双子を育てるパパやママから、情報を教えてもらうことが多いです。

会ったことはないけれど、同じ境遇の相手同士だからこそ、ひとつひとつの情報に共感できて助かっています。

親が無理に関わらなくても、子どもは自分で友達を作ることができる

まわりのママ友たちが、休日に親子で一緒に出かけたり、家に遊びに行ったりしているのを見て、子どもの交友関係に影響が出るのでは?と心配になりますよね?

しかし、親が関わらなくても、子どもは自分で友達を作ることができます。

子どもだって、親が選んだ友達ではなく、自分と気が合う友達を選び、仲良くしたいことでしょう。

筆者にママ友が一人もいなくても、筆者の息子たちのまわりには、たくさんの友達がいますよ!

HSPママでも無理なくできる!ママ友付き合いのヒント5選

HSPママでもできる「ママ友付き合い」のヒント5選は、次のとおりです。

ヒント5選
  • 無理にママ友を作ろうとしない
  • あいさつで十分!浅い関係を大切にする
  • 付き合いを限定する
  • SNSやLINEグループは必要最低限
  • ママ友がいなくても楽しめる環境を作る

1.無理にママ友を作ろうとしない

無理にママ友のグループに入ろうとする必要はありません。

「少人数での深い付き合い」を好むHSPママさんにとって、無理に広い交友関係を持つより、自分に合った人との関係を大切にする方が楽だからです。

HSPママが苦手なタイプ

  • 自分や自分の子どものことばかり話す人
  • 自慢話が好きな人
  • 他人の悪口・陰口を言ってくる人
  • テンションが高く、ぐいぐい来る人

このような苦手だと感じるママさんとは、無理に近づかなくても大丈夫。

HSPママは繊細で敏感。「一緒にいると心が落ち着く」と思える相手と付き合うことが大切です。

2.あいさつで十分!浅い関係を大切にする

ママ友との関係は、深くなくても大丈夫

「おはようございます」「こんにちは」とあいさつをしつつ、軽い会話ができれば、それだけで良好な関係が築けます。

天気の話や子どもの話などの軽い内容の会話を交わすだけで十分な関係なのです。

3.付き合いを限定する

ママ友との関わりが必要な場面を限定するのも一つの方法です。

例えば…

  • 保育園や学校の役員同士のつながり
  • 必要な連絡事項だけLINEでやり取り

これだけでも、十分に子どもの園生活や学校生活をサポートできます。

4.SNSやLINEグループは必要最低限に

ママ友のLINEグループやSNSでのやり取りは、HSPママにとってストレスになることも。

あるある…

  • 既読スルーを気にしすぎる
  • 他の人の意見に合わせてしまう
  • ネガティブな情報に影響されやすい

これらのストレスを減らすためにも、LINEやSNSは必要最低限にとどめるのがベスト。

大切な情報だけをチェックし、不要な会話には深入りしないようにしましょう。

5.ママ友がいなくても楽しめる環境を作る

ママ友付き合いに悩むより、自分が楽しく過ごせる環境を作ることが大切です。

例えば…

  • 一人時間を大切にする(趣味や読書、カフェでのんびり)
  • 子どもと楽しめる時間を増やす

ママ友がいなくても、自分のペースで充実した生活を送ることはできます。

「ママ友がいないとダメ」という固定観念は捨てちゃいましょう!

まとめ

ママ友は、いなくても大丈夫です。

そして、HSPママさんが無理なくできる「ママ友付き合いのヒント5選」は、次のとおりです。

ヒント5選
  • 無理にママ友を作ろうとしない
  • あいさつで十分!浅い関係を大切にする
  • 付き合いを限定する
  • SNSやLINEグループは必要最低限
  • ママ友がいなくても楽しめる環境を作る

HSPママさんにとって大切なことは、自分に合った距離感で、心地よい人間関係を築いていくことです。

心から安心できる関係を大事にしながら、ヒントをもとに、少しずつ自分に合った付き合い方を見つけていけるといいですね。

この記事を書いた人

HSP40代の双子ママです。
HSPである自らの経験をもとに、同じ悩みを持つ方が「自分らしく」生きるヒントを発信していきます。
転職しても転職しても、立ちはだかる面倒くさい人間関係と苦手な職場環境に悩む毎日にさようなら。自分らしい生き方を共に探しましょう!

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